読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

汎インターネットピクニック日記

id:rikoの個人の日記です(✿╹◡╹) まじめなのは http://blog.nakagawariko.com こちら

潜水艦部隊のカレーをなるべくレシピ通りに作ってみた

f:id:riko:20140506181551j:plain

先日開催された「第2回護衛艦カレーナンバー1グランプリ in よこすか」で1位になった「潜水艦部隊 濃厚味わいカレー」のレシピが公開されていたので作ってみました。
おそらく、大量に作ること前提のレシピを家庭用の分量にしてあるためか、レシピの分量がg表記になってます。いつものように目分量だと相当の誤差が出そうな感じなので、ちゃんと計量してみました。

材料

肉とか野菜とかはこれくらいの分量です。

牛上肉 100g
豚中肉 60g
鶏肉  60g
玉ねぎ 300g
にんじん 150g
馬鈴薯 300g
りんご 40g
バナナ 30g

f:id:riko:20140506132243j:plain:w480
肉はすでに冷凍庫の中に冷凍肉としてその程度の分量の塊があったので、それを使いました。本当はかたまり肉か角切りの肉を使うのかなって思いましたが、家にあったのは薄切りなのでそれで代用。
野菜は、玉ねぎは2個ぐらい。人参は中くらいの1本、馬鈴薯は小さめなの3個、大きければ2個、りんごは1/4ぐらい、バナナは1/3ぐらい。馬鈴薯が1個足りませんでしたが買いに行くのが面倒なので見切り発車です。

調味料類はこんな感じ。

にんにく 6g
生姜 8g
固形カレー 250g
トマトホール缶65g

f:id:riko:20140506134654j:plain:w480
にんにくや生姜はチューブ入りので手抜きしました。で、固形カレーは大きめのなら一箱分(12皿分)ぐらい。うちは業務用の1kg入りゴールデンカレー(50皿分)を使ってるので1/4箱です。でも、このカレー「4-5人」って表記です。自衛隊員向けといことで一皿がやや多めだと考えても、カレールーをメーカー推奨の2倍分ぐらい使うということになります。水分量は正確に書いていないのですが、そりゃ間違いなく濃厚だわ。

はちみつ 20g
バター 15g
カレー粉 4g
ガラムマサラ 4g
ブラックペッパー ※子供が食べるときは入れないほうが良い。適量
白ワイン 23mL
牛乳 40mL
湯 適量
ローリエ 適量
中濃ソース 6mL
ウスターソース 6mL
焼き肉のたれ 10mL
プレーンヨーグルト30g

このへんはひと通り冷蔵庫にあったので、後で都度計量しつつ入れることにします。

材料を切る

(1)にんにく、生姜(みじん切り)
(2)玉ねぎ 2/3の量(賽の目切り)
(3)牛、豚、鶏肉(賽の目切り)
(4)馬鈴薯(賽の目切り)
(5)にんじん 2/3の量(いちょう切り)
(6)りんご(皮ごとおろし金でする)

手順を見てると、残りの人参、玉ねぎ、バナナはトマトホールといっしょにミキサーにかけるようです。煮込むときにはそれらと一緒に入れるのならば、ここでりんごをおろし金でする必然性が感じられなかったので、全部一緒にミキサーにかけることにしました。
f:id:riko:20140506134118j:plain:w180f:id:riko:20140506134636j:plain:w180f:id:riko:20140506134352j:plain:w180
で、この玉ねぎは、この後長時間炒めるというので、それならみじん切りにすることにしました。
f:id:riko:20140506135034j:plain:w240f:id:riko:20140506135108j:plain:w240

貝印 NEWアットミジンII DH-0288

貝印 NEWアットミジンII DH-0288

こういう道具を使えば一瞬の出来事です。

炒める

(2)(刻んだ玉ねぎ)を鍋に入れ、菜種油で焦がさないように、約1時間炒める。
(1)(にんにく、生姜)と(3)(切った肉)も菜種油でよく炒め、カレー粉、ガラムマサラ、ブラックペッパーを入れ香りを引き出す。

玉ねぎを茶色くなるまで長時間炒める工程がありますが、こういう場合、あらかじめレンジにかけておくと水分が抜けて工程が短縮できます。キッチンペーパーを耐熱皿に敷いてラップはかけずに5分ぐらい。
f:id:riko:20140506135657j:plain:w360
レシピでは「焦がさないように炒める」と簡単そうに書いてありますが、普通に炒めたら普通に焦げ付きます。
f:id:riko:20140506140205j:plain:w240f:id:riko:20140506141129j:plain:w240
ちょっと焦げっぽいものが出てきたら、水を加えて焦げをこそげる感じにして混ぜます。しばらくしたら水分が煮詰まってまた焦げが出てくるので再度水を加えて焦げをこそげる、それを繰り返していくのです。
f:id:riko:20140506141135j:plain:w360
ちょっとわかりにくいですが、水分がじゅわーってなってますね。ここに焦げを溶かしていきます。カラメルソースを作る感じに似てるかも。
f:id:riko:20140506142737j:plain:w360
やりました。というか、これができてたらたいていのカレーは美味しくできると思う。
肉のほうはスパイス類と一緒に炒めることによって臭みが抜けます。玉ねぎを炒めてる間の時間でちょうど肉をスパイスに漬け込んでるような状態になって効率が良いですね。
f:id:riko:20140506140158j:plain:w360

煮込む

ここまで来たらあとは普通のカレーと同じように煮込むだけなのです。

3(炒めた肉と玉ねぎ)と4(ミキサーでやっつけた人参玉葱バナナ)と(6)(すりおろしりんご)と湯を合わせ、湯とローリエを入れ、灰汁を取りながら、各素材を柔らかく煮込む。

灰汁を取るとき、くしゃくしゃに丸めたアルミホイルを広げて煮汁の表面を撫でるようにすると、シワの間に灰汁が入り込んで楽に取れる+煮汁のロスが少ないのでおすすめです。
柔らかく煮込むといっても、すでに炒めてある具材なので、だいたい灰汁が取れたら残りの野菜を投入することになります。
ここで、次の工程に間違いがあって

5が煮えたらにんじんと(5)を入れ更に煮込む。

ってあるんですが、(5)はいちょう切りにした人参なので、人参と人参を入れることになっておかしい。おそらくじゃがいもと人参を入れるということだと思いますが。
ともかく全部を鍋に入れた後、1時間ほど弱火で煮込みました。

仕上げ

火を止め、固形カレーを入れ、中濃ソース、ウスターソース、焼き肉のたれ、蜂蜜、白ワイン、プレーンヨーグルト等で味を調える。
再び鍋に火を付け、撹拌しながら加熱し、バター、牛乳を入れ更に撹拌しながら味を調整する。

最初の材料欄でカレールーの量がメーカー推奨の2倍と言いましたが、実際に分量通りのカレールーを入れるとものすごい粘りが出ます。が、はちみつを入れることにより、小麦粉が分解されて若干粘りが緩和されるようです。これはなんだか荒業っぽい気がします。

食べました

第一印象は甘いですが、後から濃厚な辛味とコクと旨味がガーっと押し寄せてくるすごい力強いカレーに仕上がってます。レストランのおいしいカレーとも家庭のおいしいカレーとも違う感じで、むちゃくちゃ後を引く味です。ものすごく丁寧につくったジャンクフードと言いましょうか。そういう方向性の味が好きな人なら、一度試してみる価値はあると思いました。