汎インターネットピクニック日記

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うちのお雑煮はこんなのです

お雑煮って各地方によっていろいろだけど、その地方の正統的なレシピをそのままやってるお家は実はそれほど多くないんじゃないかと思うのです。違う地方の人同士で結婚したりすると自然に習慣も混ざってくるだろうし、家族の好き嫌いで入れない具材が出てきたりとか。かつてのように家のしきたりを守ろうという強い圧力もないわけだし。

わたしの実家は兵庫県明石市で、1日目は関西風の白味噌丸餅なんだけど、なぜか2日目が関東風の鶏が入ったすまし仕立てということになってました。どうしてそうなったのかはよくわからなくて、テレビとか雑誌とかで「関東ではおすましのお雑煮らしい」と知って、おいしそうだからそっちも作ることにしたのか、家系図の中のどこかですまし仕立て文化圏の人が「すまし仕立てじゃないとお正月って気にならない」と主張したのか、それとも白味噌が嫌いな人がやはり家系図のどこかにいたのか……。

そんないい加減な家風なので、私もだいたいいい加減な感じでお雑煮を作ってます。なんとなく実家で食べてたような感じのものを作ってるつもりではあるけど、この間、帰省したら具が記憶の中のものと違ってました…。たぶん、私が正月に帰省していなかった10何年かのうちに、どこかで変わったんだろうと思うけど、記憶を正確に確かめることもできなくて、まあおいしければいいかという感じです。

(ちなみに実家のおせちも年々独自進化をしていて、今年は、れんこん、里芋、しいたけ、たけのこ…といったお煮しめに入る中身がそれぞれ一品ずつ別に炊かれているものがお重につめられてました。海産物は数の子だけが大量にあるという、ある種ストイックな感じの仕上がり。明石ではお正月に塩焼きにした鯛を食べますが、今年は手のひらサイズの小さい鯛が人数分あって、話を聞くと「一箱買って安くしてもらった」とのこと……)

材料

分量は適当で。ただし、白味噌は普通のお味噌汁に入れるより2倍以上は入ります。トロっとした感じになるまでです。

  • 丸餅
  • 大根
  • 金時人参
  • ほうれん草
  • ブリ(アラ)
    • 関西では年越しにブリを食べるので、綺麗な切り身にした余りで状態の良いアラが年末には安く売られています。あまり骨とか頭ばっかりの部位だと見た目もよくないのですが、脂ののったお腹とか綺麗なカマとかが入ってる良いアラが売られてたらそれが一番おいしいです。
  • 白味噌
  • だし(うちはいりこダシ)

作り方

  • ブリは一口大に切って、塩ふって昆布を挟んでお酒を振って〆る
    • 湯通しすると脂っけが抜けてパサッとするので〆て臭みを抜いてます。前夜ぐらいから。
  • 人参はお花の形に切って、大根はいちょう切り
    • だいたい紅白見ながら花切りしてる感じです
  • ほうれん草は下茹でして絞ってざく切り
  • 人参と大根をだしで煮る
  • 大根がだいたい透き通ってきたらほうれん草とブリを入れる
  • だいたいそのタイミングで別鍋で丸餅を煮だす
  • ブリに軽く火が通ったら白味噌を溶き入れる
  • 柔らかくなったお餅を入れる

メモ

  • お年始にお客さんが来る場合、前夜のうちに人参と大根も下茹でしておくとすぐに振る舞えます。
  • お餅を別鍋で煮るのはちょうどいい柔らかさになっているか確認しやすいのと複数人分を作る時にお餅がくっつかないようにです。
  • 実家、ほうれん草は入れてなかったような気もするんですが、入れると見た目すごくきれいだし味のバランスも良いので入れてます。

いろんな人のお雑煮を食べ比べてみたいですねー。



今週のお題「私の年末年始」